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【筆塗りで情報量を上げRGっぽく】鉄血HGガンダムグレモリーその3部分塗装

ご来訪ありがとうございます。

タイトルにあるRGというのはリアルグレードというガンプラのブランドです。このリアルグレードは、大変情報量が多いキットになっています。それをマネするテクニックとして、成形色に近い色で塗り分けするという方法があります。

例えばリアルグレードのRX-78-2ガンダムの場合、成形色のホワイトの部分に、所々別パネルのようにグレーが入っています。ホワイトとグレーのように近い色で塗り分けることで、色の明度のコントラストができ、情報量が爆上がりするのです。今回はこの方法をガンダムグレモリーに取り入れていきたいと思います。

 

仕上がりはこのようなものになっています。

HGグレモリーガントレット部分塗装完成

今回の記事では、情報量を増やすための部分塗装について、色選定のコツ、モールドの彫り方などをくわしく説明したいと思います。

どのようにモールドを彫るか、どの色を使うか、「これが絶対正解」というようなものはありません。自分でやってみることで手軽にオリジナルの塗装になります。何となくやってみてもいい仕上がりになりますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

見出し 完成までの工程予定

ガンプラ・機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ・HGIBOガンダムグレモリーをパステルシャドウ仕上げで作っています。前回までの記事で工程3改修・改造の背部ウイングまで済んでおります。

 

工程 記事
1.仮組み パーツカット 記事2
組み立て 記事2
2.基礎処理

モールド彫り

ゲート等ヤスリがけ 記事2
パーティングライン消し 記事2
既存モールドの彫り直し 記事2
新規モールド彫り 記事2 今回
3.改修・改造 腰部フロントアーマー 記事2
背部ウイング 記事2
メタルパーツ穴開け 今回
4.塗装 部分塗装 今回
スミ入れ 今回
5.デカール デカール
6.塗装2 ドライブラシ
7.パステル トップコート
パステルシャドウ
トップコート
8.メタルパーツ メタルパーツ接着
9.完成

 

今回かかった時間・お金・道具

かかった時間・お金の趣旨についてはこちら

 

今回の記事でかかった総制作時間 8時間56分42秒

今回の記事で0からそろえた場合の総額 4776円

 

今回の記事で実際に買ったものの総額 900円

買ったものがこちら。

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー21 グランプリホワイト)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー39 パープル)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー42 ブルーグレー)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー43 ワインレッド)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー81 カーキ)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー85 セールカラー)150円

部分塗装に必要な水性ホビーカラーをそろえました。

 

使った道具

工程3改修・改造 メタルパーツの穴開けに使ったもの 小計2751円

・ドリル刃(タミヤ ベーシックドリル刃セット)1180円

・ドリル刃用柄(タミヤ 精密ピンバイスD)1255円

・ドリル刃(タミヤ 精密ドリル刃0.6mm )316円

 

工程4塗装に使ったもの

部分塗装に使ったもの 小計1350円

・筆(タミヤ モデリングブラシHF 平筆NO.02)190円

・パレット用紙コップ(百円均一ショップ)110円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー02 黒)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー21 グランプリホワイト)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー39 パープル)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー42 ブルーグレー)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー43 ワインレッド)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー81 カーキ)150円

・塗料(クレオス 水性ホビーカラー85 セールカラー)150円

スミ入れに使ったもの 小計675円

・エナメル黒(タミヤ メイクアップ材シリーズ スミ入れ塗料ブラック)325円

・エナメル溶剤(タミヤカラー エナメル X-20 溶剤大びん)165円

・綿棒(タミヤ メイクアップ材シリーズ クラフト綿棒 三角・XSサイズ 50本)185円

 

モールドについてです。

これは前回の記事でも触れておりますが、今回は部分塗装の肝となる工程ですので、よりくわしくお話します。

小見出し 新規モールドの彫り方の流れ

・彫る部分を決める。

・ラインテープをはる。

・ラインテープに沿って彫る。

と文章で書けばこれだけのことなのですが、やってみると結構大変です。今回のパネル分け部分塗装で最も大変な作業は、モールドを彫っていくことです。

彫る部分をどうやって決めるのか

頭に思い描くイメージとしては、面に別のパネルを作ることです。そのイメージを具現化するために、2点のポイントがあります。

・どこかと平行。

・単純(簡単)になりすぎない。

パーツのどこかと平行になるように彫ります。パーツの角を使う場合でしたら、四角形や平行四辺形を形づくりようにします。そして、さらに単純に四角形や平行四辺形をつくっていくのではなく、途中でデコボコを作ると情報量は跳ね上がります。ただし、複雑にすればするほど、彫るときの難易度もあがっていくので、そのバランスが必要になります。

ラインチゼルを使った彫り作業

はったラインテープに沿って、刃を動かしていきます。このときも2点ポイントがあります。

・力を入れすぎない。なでるように。

・特に初めほどよりやさしく。

はじめが肝心です。彫り始めは、キリみたいな先端が尖ったもので、なでるようにはじめるのがよいともされていますが、私はしたことがありません。(だから失敗が多いのかもしれませんが・・・)

失敗したらヤスリでリカバリー。力を入れた状態で失敗するとリカバリーも大変です。

仕上げにデザインナイフ

ラインチゼルで掘り終わった後は、デザインナイフでモールドをなでてやります。ラインチゼルで彫った直後のモールドは「ケバ」だった状態にあります。このままでは、スミ入れの段階でキレイに仕上がりません。ですので縁の部分両側をかるくなでてやり、「ケバ」だった部分を除いてやります。

 

工程4部分塗装・足りない部分の塗装

この工程でかかった時間 2時間12分45秒

部分塗装が必要な場所は多いです。

まずは、成型色では足りていない部分の塗装についてです。このキット、私がこれまで作った鉄血系のキットの中で、最も色が足りていないと感じています。足りていない部分でも特に多いのが、細く丸い部分です。この部分が別パーツになっていないので、全て塗装が必要となります。ブラックを使い塗り分けました。

HGグレモリー部分塗装例

次に足りていないのが、細かいスラスター部分です。これも塗装が必要になります。また、フレーム色で塗る部分もあったりと、元々の画に近づけるだけでも相当塗装が必要です。これらのスラスターとフレームは同じ色にしました。セールカラーをベースにカーキと黒で調色しました。

 

工程4部分塗装・足す色でリアルグレードっぽく

この工程でかかった時間 5時間29分56秒

先ほど彫った新規のモールドを使って、部分塗装していきます。

色の選定

成形色に近い色を選びます。どの色が正解というものではありません。

今回は成形色がダークブルー・ライトブラウン・ピンクのパーツに入れますので、この成形色に近い色で塗り分けます。

このときの色を変化させるポイントは2点で、「色相」と「明度」を変化させます。

 

・色相とは

色の違いのことをいい、この色の違いを近い色同士で円上にならべたものを「色相環」といいます。

色相環で近い色が分かります。

色相環は次のようになっています。

色相環

出典:『ウィキペディア』「色相」閲覧日2021年10月30日

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E7%9B%B8

 

・明度とは

色の明るさのことをいいます。

色の明度を変えるために調色する場合は、黒を混ぜるか、白を混ぜるかになります。同じ色でも明度を変えると見た目がかなり違う色になります。

私は再現性の低さからあまり調色せず、既存のものを探すことが多いです。ですが、どうしてもの時は調色します。

 

参考:『基礎から分かるホームページの配色』閲覧日2021年10月30日

https://www.webcolordesign.net/color_basic/attribute_color/attribute_hue.html

 

色相と明度を意識して考えた結果

成形色がダークブルーのパーツには、ブルーグレーとパープルを使いました。

ダークブルーの明度を変えた色としてブルーグレーを。同じくダークブルーの色相の近い色としてパープルを。使ってみることにしました。

成形色がピンクのパーツには、ワインレッドを使いました。

成形色がライトブラウンのパーツには、グランプリホワイトを使いました

 

色を足したパーツ一覧

・ナノラミネートコート(ブルーグレー・パープル)

HGグレモリーナノラミネートコート部分塗装後

 

・頭部(ワインレッド)

 

・胸部

HGグレモリー胸部部分塗装後

 

・背部ウイング

HGグレモリー背部ウイング部分塗装後

 

・肩部

HGグレモリー肩部部分塗装後

 

・腕部ナックル

HGグレモリー腕部ナックル部分塗装後

 

・腰部バックアーマー

HGグレモリーバックアーマー部分塗装後

 

・腰部フロントアーマー

HGグレモリー腰部フロントアーマー部分塗装後

・脚部

HGグレモリー大腿部部分塗装後 HGグレモリー脚部部分塗装後 HGグレモリー脚部2部分塗装後

 

・かかと

HGグレモリーかかと部分塗装後

 

見出し 工程4スミ入れ

この工程でかかった時間 1時間14分1秒

スミ入れはは必ず部分塗装の後に行います。その理由は2点あります。

・モールドに塗料が流れ込んでもスミ入れできれいにリカバリーできる。

・見た目のメリハリをつけるため。

このスミ入れを行うことで本記事冒頭の仕上がりになるのです。

 

 

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。